2013年8月27日火曜日

料理実験をするということ(←混ざった)

○[ごはん]ピザトースト

冷蔵庫の中の、そろそろ固くなっちゃうんじゃないかなー、まだ大丈夫だなー、という8感じの食パンを引っ張り出してきて、今朝はピザトースト。例によって玉ねぎたっぷりピーマンたっぷりでいただく。ヨーグルトを添えて。お供にアイスコーヒー。
今日のピザトーストはやや焼きが甘くて、玉ねぎが生しい感じになってしまった…。それでもしゃくしゃくの食感も悪くない。チーズがびよーんと伸びるピザトースト、うまうまー♪

○[ごはん]おべんと

今日もおべんと持参。昨日のサイコロステーキ肉が残ってるので、これをメインにしたら、あとは茄子の揚げ浸し、出汁巻き玉子(のダシ抜き)、小松菜のおひたし…と、なんか昨日とあんまり代わり映えしない弁当になってしまった(笑) うどんですかいを添えていただく。お供に冷たい中国茶。
代わり映えしなくてもやっぱり牛のかたまりは(さいころサイズでも)うまうまー♪ 出汁巻き玉子は、慌てて作ったら白だしを入れるのを忘れてしまって、後から慌てて鎌田の出汁醤油をかけてなんとか事なきを得…たような得てないような(笑) まあ、ちゃんと食えたから良しとしますか…。

○[ごはん]茄子野菜再現実験

仕事の帰りにスーパーに寄ってみたら、茄子が3本100円と安くて、しかもピーマンの大袋も6~7個入って105円と、なんだかいきなり野菜が破格な感じ。茄子は食ったばっかりだけど…一人暮らしで被害者が少ない(?)うちに、実験料理でもやってみるか、と、大好きな太閤園の茄子野菜の再現にトライしてみる。作り方はこんな感じ。
  • <今回の材料>
    • 豚肉
    • 茄子
    • キャベツ(オリジナルは白菜)
    • にんじん
    • 玉ねぎ(オリジナルに入ってたっけ?)
    • ピーマン(オリジナルに入ってたっけ?)
  • <今回の作り方>
    1. 豚肉に下味をつける。醤油:酒:オイスターソースを1:1:1と、ごく少量の片栗粉で揉んでおく。
    2. 野菜を油通しする。熱した油にさっとくぐらせる程度でOK。炸鏈が欲しい…(笑)
    3. 肉も同様に油通しする。天ぷらにならないよう、こちらもくぐらせる程度で。
    4. 中華鍋にごま油を熱し、香味野菜(刻み生姜少々)を軽く炒めて香りを出したら、肉を投入。色が変わったところで野菜を入れて、全体をざっと混ぜ合わせる。
    5. 下味を勘案して、酒→醤油→オイスターソースを少しずつ加えて味を調えたらできあがり。
  • <反省と次回の改善点>
    • 油通しはかなり正解。太閤園のあのテラっとしたタレの感じが良く出た。
    • キャベツを使ったので単純に比較はできないけど、白菜を使うなら最後に中華スープをごく少量(大さじ2くらい)加えて水分を吸わせる方がいいかも? これは要実験。
    • 豚肉の下味は強すぎた(肉150gに対して調味料各大さじ1ずつくらい入れてしまったせいもある)。全体の味の方向性から行くと、むしろ酒とごく少量の塩&片栗粉くらいの感じで良さそう。
    • 醤油は入れなくて良いくらいかもしれない。オイスターソースで味を決めて、塩で味を調える方が「ぽい」かも。こちらも要実験。
お供にプレミアムモルツ。ややしょっぱくなってしまったけど(明らかに下味が強すぎた)、全体の方向性としてはおおむね合ってる、というラインには乗れたかな。あとは微修正でなんとかなりそう。茄子まだ2本もあるし、再実験しようかなあ…。でも毎日茄子野菜喰うのも、それはそれで微妙&カロリーオーバーだ…(笑)

○Re: 料理をするということ

奥ちゃんに「だんなが単身赴任してようが食生活は全く心配していない」とまで断言された料理人なわたくしですが、toyaさんのエントリを読んで、目から鱗というか、自分の中でシナプスが繋がったので雑感をつらつらと。まとまりはありません。ちょっとでもtoyaさんへのエールになればいいな、と思って書きました(下柳風)。
彼女に限らず、おいしい物が好きで、食べることも好きな人でも、どうして料理に対してそんなに苦手意識があるんだろうなあ、おいしい物を食べたいと思ったら、それを家でも作ってみたい&家で簡単に食べられるならそれに越したことはないという意識はあるんじゃないかなあ、と、これまですごく不思議だったわけですよ。
が、このエントリを、特に「混ぜ合わせることが苦手」を読んだあたりで、ああそうか、と。そういう次元の話じゃねえんだ、と、ようやく思い至りました。例えば俺は絵を描くのがものすごく苦手なのだけど(卓球と並んでおそらくこの世に2つしかない「俺に全くできないもの」の1つ、というレベル)、漫画を読むのは大好きだし、美術館で絵を見てその善し悪しを論じることも、この絵はだれだれっぽいね、とか評することもできるわけです。たぶん料理も同じで、食べることが好きで、美味しい美味しくないが分かる人でも、作ることは全く別次元の話なんだなあ、と、ようやく自分の身に置き換えて理解することができた、というか。つまり、俺にとっての「ちゃんとレシピ通り」「ちょっとしたコツ」は、全然「ちゃんと」「ちょっと」じゃない、ってことなのね。いやあ、「ちゃんと模写する」とか、「ちょっとしたポイントを意識して描く」とか言われてもねえ…俺の絵心はそれ以前の問題だもの、無理なもんは無理だわ…。
そんなわけで、洋楽は好きだけど英語は苦手、って人に英語を押しつけないように、食べることは好きだけど料理は苦手、って人に「自分で料理した方が安くてウマいよ!簡単だよ!」と押しつけるのもやめにしようと思いました。
押しつけはしないけど…ちょっとでも興味を持てそうだったら、いつでもご教示差し上げますので!>toyaさん(=美味しいとはどういう味かを知ってる人は、メシマズではありません!)

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